実は…勘違いしてませんか?

大学の心理学科では、人の目の動きで心を読んだり、発した言葉で感情を言い当てたり。そういったことを学ぶと思っていませんか?実は、そういった内容な大学の専攻ではほとんど学びません。というのも大学の心理学科で主に学ぶ内容は「臨床心理」と呼ばれるものであり、これはカウンセリングや犯罪者の心理を可視化するといった、いわゆる現場主義の心理学なのです。その為、星占いや血液型占いといったものの延長線上的な内容の学習をすると思って入ると、痛い目を見ることになるので気を付けなければなりません。さらに、文学部に設置されていることの多い心理学科ですが、実のところはかなり理系よりな学問になっています。その為文系だからと安易な気持ちで心理学科に入ると、その内容についていけなくなるかもしれません。

統計統計&統計…理系よりも理系らしい?

さて、心理学科に欠かせないのは、何と言っても統計です。心理学と統計は、理系における数学や物理以上に切っても切り離せない関係にあります。というのも、心理という不確定なものを体系化するには、やはり積み重ねてきたデータに頼る以外の方法はないのです。その為心理学科の講義では、実験、データ収集、分析を主にやっていくという、理系以上に理系な内容になります。これも、文系のように座学の講義が主だと思って入学した人がまず躓くポイントになります。心理学科で学びたいと思う人は、理系の知識を備えていなければいけないということを頭に置いたうえで、進路選択をするべきでしょう。

心理学の大学は、人格心理学や社会心理学など専門分野を学ぶことができ、認定心理士や心理カウンセラーなどの資格が取れるところもあります。