決済代行会社が依頼を受けて代金を徴収する

毎月、クレジットカードや銀行口座からの引き落としという形で払っている料金をなんらかの理由で払えなかった場合、コンビニで払うための振り込み用紙が届くことがあります。しかし、振り込み用紙の裏面などをよく見ると、本来、お金を支払うべき会社ではなく、まったく別の会社に払うことが明記されていることが少なくありません。こういった場合、支払っても大丈夫なのでしょうか。

100パーセント安全とはいいきれませんが、基本的に、代金未納の末に振り込み用紙が届いた場合は納める会社の名前が見たことのないところでも基本的には問題ありません。というのは、その会社は決済代行会社だからです。

決済代行会社は、本来、客からお金を受け取るべき会社にかわって一時的にお金を徴収し、手数料を差し引いて会社に渡すというシステムで営業を行っているため、振り込み用紙に名前が記されているのです。

決済代行と債権回収はまったく違うもの

注意しなければならないのは、振り込み用紙ではなく、「直接電話してくるように」と書かれたはがきなどが送られてくるケースです。こうしたはがきには、「未納になっている代金を支払わなければすぐに裁判を起こす」といったことが明記されていることが多いですが、決済代行会社がこうした連絡をしてくることはありません。というのは、決済代行会社は債権を回収しているわけではなく、あくまでも依頼を受けて客からの支払いを受けつけているだけなので、裁判を起こすといったことをいえる権限がまったくないからです。

したがって、こうしたはがきが送られてきた場合は契約している会社にまず連絡し、当社とはまったく関係ないものといわれたら詐欺の疑いがあるので無視するようにしましょう。

お店などをしている方は、決済代行会社を利用すれば仮想通貨やクレジットカード払いなどもできるようになり、客が増えることが期待できます。